『消えた初恋』 第6話 まとめ&感想

消えた初恋第6話

第6話

井田の「好き」が始まった?

目次

第6話 あらすじ

ざっくりとしたあらすじです。
ネタバレも含みます。

告白が実り、井田(目黒蓮)と付き合うことになった青木(道枝駿佑)。しかし、嬉しい反面、不安な気持ちを抱えてバレー部の練習を見に行く。すると、次の試合で相手校の美人マネージャーがバレー部の誰かに告白をするつもりだという噂で盛り上がっているのを聞いてしまう。
告白の相手が井田なのではないかと思った青木は、練習試合をのぞきに行く。

第6話のコトバ

俺の憧れの青春は、かわいい女の子に告白されてデートしてってはずだったのに。

井田と付き合うことになったものの、自分が男の子を好きになったことに戸惑っている青木の言葉。

だって、俺の憧れの青春はかわいい女の子に告白されてデートしてってはずだったのに。

本人も戸惑うものなんだな。

そもそも人を好きになった事ないし、比較対象が無いことにはなんとも…

付き合うことになった青木に対し「これからよろしくな」と声をかける井田。
でも、以前と変わらない様子を不安がる青木から「俺のこと好きなのか?」と尋ねられた井田の言葉。

わからん。
そもそも人を好きになった事ないし、比較対象が無いことにはなんとも・・・

正直すぎて信用できるな。

好きって、比較するとかそういうことじゃないんだな。

谷口先生に恋する松内ここみさんの話を聞いて「すげえ」と思った井田。
ここみさんから井田にも好きな人がいるのではないかと指摘され、「ついつい目で追ったりとか、今何してるのかなあとか考えたりしちゃう」のが「好き」なのだと発見した井田の言葉。

好きって比較するとかそういうことじゃないだなって。

なんとなくわかったんだよ、「好き」って気持ちが。

俺、青木のこと 好きなのかな?

ここみさん、ナイスアシスト!

第6話 メモ

「硬派」で「おじいちゃん」な井田

「おとなっぽくなりたくて髪染めたりしたんだけど」と、わけのわからないことを言って気を惹こうとする松内ここみさんに対して、「髪染めるって校則違反なんじゃないのか?」と返す井田。
負けじとクスクス笑いながら「硬派だよね」と返す松内ここみさんと「マジメか」とつっこむ青木。

「スマホが苦手」と井田に言われて既読スルーされかけた青木は、井田をおじいちゃん扱い。
落ち着いていて大人っぽく見える井田が、「好き」がわからないというギャップが良いです。

めめ、最高。

自分だけを見てくれる感じが素敵よ~

感想:『初恋LOVE』の歌詞みたいな第6話!

男の子が男の子を好きになるという『消えた初恋』ですが、前回、晴れてお付き合いをすることとなった青木と井田。
ここから新たなフェーズが始まった!という感じの第6話。

まず、冒頭から青木の「こんなじゃずじゃなかった」という戸惑いが描かれます。
かわいい女の子と恋をしてデートするはずだったのに、付き合うことになったのは男の子。
こんなはずじゃなかった…!

あれ?これって、なにわ男子の『初恋LOVE』の歌詞そのものでは?

もっとあんな恋がしたくて こんなはずじゃなくて
ハジメテは全部キミだけ 一歩ずつ叶えよう
my first lover

第6話は「こんなはずじゃなかった」から始まって「一歩ずつ叶えよう」に行き着く話でした。

その過程に登場する王道美少女キャラ・松内ここみさん。
ここみさんは「ついつい目で追ったりとか、今何してるのかなあとか考えたりしちゃうよね」と「好き」のヒントをくれたり、「こんなに好きだなんてばかみたいだよね。本当嫌になっちゃう」と言ったり。

自分ばかりで もうバカみたいだ
そのくせ目が合えば 夢みたいだ

じゃん!!

と、一人盛り上がる40代…。

楽しい。

シュンとなってキュンとなっているうちに、男の子同士の恋だとかボーイズラブだとかをすっかり忘れてしまい、ただのラブストーリーとして楽しんでいる自分に気づきます。
老若男女すべての人に見てもらいたいドラマです。

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